猿投山


猿投山から
猿投山から

【日 時】2015年11月11日(水)
【天 候】晴れ
【山 名】猿投山(629m)
【山 域】猿投山(愛知)
【ルート】 (13:25)猿投山駐車場--(14:45)東宮鳥居--(15:10)東宮--(15:25)猿投山--
(16:20)大岩展望台--(16:50)猿投山駐車場
【所要時間】3時間25分
【メンバー 】単独


今年の干支山行は猿投山に決めていたが、11月に入って年賀状を購入してようやく決行となった。8時出発の予定がお婆さんの用で9時過ぎの出発となった。2〜3泊の準備。時間的には余裕がありそうなので、車検センター前からr23のバイパスを走ってみる。ユックリ走れるが一車線でスピードは出ない。r23に出たところでナビを設定。名古屋圏に入るとやや渋滞気味。刈谷から豊田に入るが以前と比べて市街地は大都会の様相。市街地を抜け北に向かうと前方に猿投山が現れる。麓に達するまで時間を感じる。猿投神社鳥居が現れ地図を確認。脇の道を山側に進むと左側に駐車場があった。ウィークディにも拘わらずほぼ満車状態。名古屋圏になり流石に人が多い。スペースに車を停め身支度を整え出発する。

自動車は通行止めの様子で駐車場出口にガードウィメンが立っている。遅い出発で日暮までには帰らねばならない。舗装された林道を急ぎ足で進むが、ジョギングの男性が軽々と追い越して行く。道路脇には何台か車が停車している。前方から車が来てビックリする。少し進むと赤いトロミル水車が現れる。傍らに馬頭観世音の石像がある。アベマキの木がありこの地域の植生が覗える。暫く進むと御門杉がある。こから山道に入るか迷ったが舗装道を進む。

猿投川に沿って緩やかに登っていく。林道は山頂の方向とは離れるように続いて不安になる。左に入る林道があるがロープが張られている。案内書の荒い地図で検討を付けながら進む。大きくカーブするところで工事資材や重機が置かれている。入口と出口に通行止めの案内があるが通行できないことはない。川から離れ尾根に乗り大きく左にカーブして一旦平坦な道になる。車やオートバイ、数組の下山者と行き交う。焦っているせいかなかなか着けない気持ちになる。右にカーブして少し進むと右に展望台の案内があるが登りの山道で諦めるが、西の方面は明るく感じられる。暫く進むと下からの道に合流する。その先にトイレがあり右に東宮鳥居がある。ベンチで一服していると傍の男性から猿投山の案内図を貰う(Goさんの山歩き日記)。

鳥居を潜ると幅が広く良く踏まれた整備された山道になる。数人の下山者と行き交う。桧林のジグザグの道を進むと山腹を捲く道になる。東宮は桧やツガ、ヤマザクラが混じる巨木群の中に鎮座している。石段で囲まれた境内の奥に社がある。標高最高地点はこの奥にあるようだ。境内の左脇の鉄橋を下り雑木林の中の緩い起伏の登降を繰り返す。南ア展望所からは遠望は判別できないが近郊の風景は得られる。カエル岩を左に見て尾根沿いに進む。傾斜が緩み左に曲がると山頂に飛び出る。

北西側に切り開かれて瀬戸の街が望まれる。傍の案内板によると白山・能郷白山・伊吹山も見えるとある。能郷白山・伊吹山は何となく判ったが白山は判らない。二等三角点を確認。自撮りを敢行するが上手く撮れず。時間も遅いので下山に掛る。軽装の単独男性が登ってきた。もう登山者はいないと思っていたので驚く。東宮の下りで追い越される。分岐からは山道コースを取る。大岩展望台からは南側の展望が広がる。日が低くなり市街地も影になり判別がつかない。西にカメラを向けるが完全に逆光状態。そのまま急坂を下って本コースに戻る。一気に下ると東屋に出る。一旦車道に出る。さらに山道を下ると往路に通った道に出る。辺りはスッカリ暗くなってしまったが、まだ残光がありランプは使用せず。舗装道を坦々と下り駐車場まで戻る。駐車場は予想通り私の車のみ。

ナビで調べていた近くの温泉に向かう。料金が高いので躊躇するが家内はゴーゴー。jaf割引、年齢割引はあったがやはり高い。翌日は茶臼山高原の予定にしてナビをセット。道の駅があればそこで車中泊のつもりで夜の国道を走る。r153に入り香嵐渓を通過。ライトアップされているが入浴後で外に出る気はない。ずるずるr153を走り、稲武の道の駅まで来てしまった。ここで車中泊となる。


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